SSブログ

慎吾43 [スマ記]

43歳の誕生日おめでとう。

ふとしたことで心が痛んだり弱ったり冷え切ったり狼狽したり、
こじらせてるとわかってるけどやっぱりこじらせてると
自分で自分がイヤになってしまったとしても。

いつもそこにはエンタテイメント。

きっとこう言ってくれてるのだろう。
きっとこう思ってくれてるのだろう。

アートや文章はそれを許し優しく寄り添う。

好きなことらしいことどんどんやることで
世の中をたくさんの笑顔にできたら最高じゃんと願えば、
予想以上に本気で楽しんで遊びまくってくれた。

さすがパーフェクトビジネスアイドルおかげですぐ元気を取り戻せる。

感謝。
してもしきれないほど。
言ってもきりがないほど。
ありがとう。

アイシテマース!超!

いつまでも健康でいてね。
身体には何よりも気を遣ってね。
この年齢になるとそこがいつも心配になる。
余計なお世話と言うかもしれないけど心配になる(二度言いたくなるぐらい。笑)

慎吾くんにとって素晴らしい43歳となりますように…。
nice!(1)  コメント(0) 
共通テーマ:芸能

アルトゥロ・ウイの興隆 [舞台]

ui-po.JPG

久々の横浜。久々のKAAT。
夜にウイのポスターと出会うのはひとりだときっと怖い(笑)。




ui-p.JPG


ジェームス・ブラウンの楽曲を中心に生演奏がされ、
剛くん扮する赤黒を身にまとったアルトゥロ・ウイと仲間たちが歌い踊る。
まるでコンサートのように私たち観客を煽り盛り上げていき、
つられてウイの太い歌声や不敵な表情や軽やかな動きに魅了され熱を帯びる。

シカゴの片隅のアルトゥロ・ウイをボスとするギャング団が
権力者への強請りをきっかけに市政へと関わっていく。
殺人・放火・恐喝などの悪事を重ねながら支配を広げて、
シカゴだけでなく隣町のシセロへと拡大して行く様が描かれる。

話が音楽の間なのか、音楽が話の間なのか。
どっちだか考える暇もなくとにかく舞台は突き進む。
進むうちにウイと仲間たちがどんどん悪事を重ねていくと共に、
ウイと仲間たちの歌や踊りや演奏に気分が高揚しさらにさらにと欲していく。

これはおかしいよなと思ってるのか、思ってないのか。
ウイと仲間たちに魅了されていく観客が実際の観衆のように見えてきて、
ウイと仲間たちに魅了されていく観衆が実際の支持者のように見えてくる。

ラストに全てが赤く黒く染まりまるで息をしてないかのような白い彼らの姿と
盛り上げ煽っていた演奏が止まり舞台上に静けさがふと漂ったとき。
これを作り上げてしまったのは悪意を持って支配しようとしたウイと仲間たちではなくて
ただただ熱狂し楽しんでた自分たちだという恐怖で言葉がなくなった。

大切な人や物や場所を守りたいと願ってた人たちの思いは熱狂でかき消され、
それをウイと仲間たちが手にしたんだと気づいたときには後の祭りというわけだった…。

ヒトラーが独裁者として上り詰めていく過程を
シカゴのギャングの世界に置き換えて描いているとのことだが、
私にはいま世の中で繰り広げられてるほんの小さな出来事のようにも思えてきた。

誰かの何かしらの行為に、誰かが悪意を持って言葉を吐けば、
どこかの誰かが待ってましたとばかりに便乗して世の中に溢れかえる。
人は本来それぞれ自由でいろんな感情があっていいはずなのに、
正解がまるで決まってるかのようにそれだけがどんどん広がっていく。

そこで、疑問に思った誰かがそれに対して抗おうとしたとする。
しかし、抗おうにもどんどん広がったものはもうどうにもできず、
最初は穏やかだったのに次第に同じような悪意が生まれるかもしれない。
そうなったら悪意を持って言葉を吐く人と結局は同じになってしまう可能性もある。

ならば、もう考えもせずはいはいと流しておこうか。
流してるうちにシカゴのように明らかに悪意ある人々に支配され
大切な人や物や場所が無残に奪われていくだけだろう。
これはまずいと思ったときにはもう手遅れだ。

少し極端かもしれないが、こういうことは身近に存在してる。
しかし、自分がどこか疑問に思ったり何かおかしいなと感じたときに
周りと違くても素直に言葉にしていけてただろうかと考えると甚だ疑問だし、
逆にそう思った感じた人を排除しなかったかと問われればしたことも確実にあったはず。

自身が熱狂の中でウロウロしながら埋もれてたこともあっただろう、
自身が熱狂の中で気づけずにいたこともあっただろう。

いまそこにある身近なほんの小さな出来事が、
いつしか多くを揺るがす出来事にならないとは言えない。
今が未来に繋がっているわけだから、今を疎かにしてはいけないね。

ただ、難しく考えるより美味しいものでも食べて心に余裕を持つ
みたいなことを心がけることが大事なんじゃないのかな。
日々の積み重ねが自分を今を未来をつくりますから。
あの凄まじい熱量の舞台を観た感想の締めくくりがこれではちょっと単純すぎるか(笑)。

もし、ウイが部下のような親友のようなローマを殺さずに
そのあともずっと共にしてたらいったいどうなってたのだろうね。
もう少し人間らしく生きられたのかもしれないと思うと同時に、
同じ2人が演じたバリータークの2人のあの後を想像したくなる舞台でもあった。

白い帽子が気になったんだけど…。
1公演しか見てないからそこを確認することができない。
私の勘違いかもしれなから書かないでおこう…。

剛くんはバリータークの時も今までの経験を生かしてると思ったけど、
今回はそれをさらに上回ってすごい役を演じてたね。
剛くんと言ってしまうと少し語弊があるかもしれないけど、
剛くんではないけど剛くんではないとありえないだろうアルトゥロ・ウイ。

今というこの時にこの作品を選びを作りたいと思った白井さんが
その熱狂の渦中にいることになる剛くんにダメ元でお願いしてくれてよかった。
それをどういうことか理解してるのかしてないのかわからないけど、
圧倒し魅了した後で崖から突き落とすという恐怖という名の幸福を私にありがとう。

観終わった後にどっと疲れたけどね(笑)。
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:芸能

安鯛 [雑記]

占いは信じない人生は自ら切り拓くものだ、
とか偉そうに思ってても可愛いおみくじを見つければやる!と食いつき
正月早々に欲に負けてしまうのが人間というものなんだ。

そして、結果は大吉だ。やほほい!←

omikuji-2020.jpg


時には欲に正直になってみよう。
それで生じる痛みが後に巡り巡ってくることもあるから、
愛してるなら行き過ぎずほどほどにしておこう。

皆さんにとって2020年がいい年でありますように…。
nice!(1)  コメント(0) 
共通テーマ:芸能

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。