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アルトゥロ・ウイの興隆 [舞台]

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久々の横浜。久々のKAAT。
夜にウイのポスターと出会うのはひとりだときっと怖い(笑)。




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ジェームス・ブラウンの楽曲を中心に生演奏がされ、
剛くん扮する赤黒を身にまとったアルトゥロ・ウイと仲間たちが歌い踊る。
まるでコンサートのように私たち観客を煽り盛り上げていき、
つられてウイの太い歌声や不敵な表情や軽やかな動きに魅了され熱を帯びる。

シカゴの片隅のアルトゥロ・ウイをボスとするギャング団が
権力者への強請りをきっかけに市政へと関わっていく。
殺人・放火・恐喝などの悪事を重ねながら支配を広げて、
シカゴだけでなく隣町のシセロへと拡大して行く様が描かれる。

話が音楽の間なのか、音楽が話の間なのか。
どっちだか考える暇もなくとにかく舞台は突き進む。
進むうちにウイと仲間たちがどんどん悪事を重ねていくと共に、
ウイと仲間たちの歌や踊りや演奏に気分が高揚しさらにさらにと欲していく。

これはおかしいよなと思ってるのか、思ってないのか。
ウイと仲間たちに魅了されていく観客が実際の観衆のように見えてきて、
ウイと仲間たちに魅了されていく観衆が実際の支持者のように見えてくる。

ラストに全てが赤く黒く染まりまるで息をしてないかのような白い彼らの姿と
盛り上げ煽っていた演奏が止まり舞台上に静けさがふと漂ったとき。
これを作り上げてしまったのは悪意を持って支配しようとしたウイと仲間たちではなくて
ただただ熱狂し楽しんでた自分たちだという恐怖で言葉がなくなった。

大切な人や物や場所を守りたいと願ってた人たちの思いは熱狂でかき消され、
それをウイと仲間たちが手にしたんだと気づいたときには後の祭りというわけだった…。

ヒトラーが独裁者として上り詰めていく過程を
シカゴのギャングの世界に置き換えて描いているとのことだが、
私にはいま世の中で繰り広げられてるほんの小さな出来事のようにも思えてきた。

誰かの何かしらの行為に、誰かが悪意を持って言葉を吐けば、
どこかの誰かが待ってましたとばかりに便乗して世の中に溢れかえる。
人は本来それぞれ自由でいろんな感情があっていいはずなのに、
正解がまるで決まってるかのようにそれだけがどんどん広がっていく。

そこで、疑問に思った誰かがそれに対して抗おうとしたとする。
しかし、抗おうにもどんどん広がったものはもうどうにもできず、
最初は穏やかだったのに次第に同じような悪意が生まれるかもしれない。
そうなったら悪意を持って言葉を吐く人と結局は同じになってしまう可能性もある。

ならば、もう考えもせずはいはいと流しておこうか。
流してるうちにシカゴのように明らかに悪意ある人々に支配され
大切な人や物や場所が無残に奪われていくだけだろう。
これはまずいと思ったときにはもう手遅れだ。

少し極端かもしれないが、こういうことは身近に存在してる。
しかし、自分がどこか疑問に思ったり何かおかしいなと感じたときに
周りと違くても素直に言葉にしていけてただろうかと考えると甚だ疑問だし、
逆にそう思った感じた人を排除しなかったかと問われればしたことも確実にあったはず。

自身が熱狂の中でウロウロしながら埋もれてたこともあっただろう、
自身が熱狂の中で気づけずにいたこともあっただろう。

いまそこにある身近なほんの小さな出来事が、
いつしか多くを揺るがす出来事にならないとは言えない。
今が未来に繋がっているわけだから、今を疎かにしてはいけないね。

ただ、難しく考えるより美味しいものでも食べて心に余裕を持つ
みたいなことを心がけることが大事なんじゃないのかな。
日々の積み重ねが自分を今を未来をつくりますから。
あの凄まじい熱量の舞台を観た感想の締めくくりがこれではちょっと単純すぎるか(笑)。

もし、ウイが部下のような親友のようなローマを殺さずに
そのあともずっと共にしてたらいったいどうなってたのだろうね。
もう少し人間らしく生きられたのかもしれないと思うと同時に、
同じ2人が演じたバリータークの2人のあの後を想像したくなる舞台でもあった。

白い帽子が気になったんだけど…。
1公演しか見てないからそこを確認することができない。
私の勘違いかもしれなから書かないでおこう…。

剛くんはバリータークの時も今までの経験を生かしてると思ったけど、
今回はそれをさらに上回ってすごい役を演じてたね。
剛くんと言ってしまうと少し語弊があるかもしれないけど、
剛くんではないけど剛くんではないとありえないだろうアルトゥロ・ウイ。

今というこの時にこの作品を選びを作りたいと思った白井さんが
その熱狂の渦中にいることになる剛くんにダメ元でお願いしてくれてよかった。
それをどういうことか理解してるのかしてないのかわからないけど、
圧倒し魅了した後で崖から突き落とすという恐怖という名の幸福を私にありがとう。

観終わった後にどっと疲れたけどね(笑)。
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LIFE3 [舞台]

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その時に生じた言葉や行動や感情や思考など些細なあれこれによって、
LIFEのバージョンは3つに限らず無限にあるのだろう。
でも、その日の出来事としてのいくつかの変わらない点はあるのだろう、
次の点につながっていく道のバージョンがいくつもあるだけで。
それが無限に広がる宇宙の摂理というものなのかな。

だからこそ、自分はその場所でもがきつつ楽しみや幸せを見つけたい。
どのバージョンを選択するかは自分次第であり、
その自分と対してる相手に生じていく様々のこと次第でもある。
それぞれに起きる欲というのはなかなかに抑えがたいものがあるだろうし(笑)。

日々のほんの小さな些細なことかもしれないけれど、
その些細なことによって人間の喜怒哀楽はどんどん変化していく。
いい方向にも行くし、悪い方向にも簡単に行ってしまう。
その積み重ねがLIFEなんだろう。

ただ、LIFEを続けていくうちにわかっていくのかもしれない。
こうすればきっとうまくいくのではないか?
こうしたらきっとうまくいかないのではないか?
劇の中ではその日の出来事を繰り返していたけれど、
人は現実を生きていくなかで繰り返すのだろう。

がしかし、私は何度繰り返してもコツがなかなかにつかめない。
もういくつものこじらせを繰り返してる感じがする。
まぁそりゃそうだ世のなかはほんと様々な人がいるから一筋縄ではいかないか…。

笑えるポイントがたくさんある楽しい舞台だった。
個人的には段田さん演じるつい余計な言葉を発してしまって
妻を不快にさせる夫ってあぁよくいるよなぁとツボった、
と同時にいちいち反応しまくって怒る妻もあぁよくいるよなぁと。
あ、うちの両親か? ←ケンカしつつ仲良いです

人生は近くで見ると悲劇だが遠くから見れば喜劇、
というチャップリンの言葉がありますけど。
なんかそんなことをふと考えながら見てたところもあった。
悪い方向へとばかり考えるバージョンの吾郎ちゃん演じる夫ちょっとめんどくさい(笑)。

見終わって思いましたね。
その先のステキな未来に繋がっていくといいなと。
出来事を繰り返しての1組の夫婦(家族)のラストが思い出される。
いろいろと乗り越えて、乗り越えてまた乗り越えて、先の先のずっと先まで…。


席はバルコニー。
シアターコクーンのバルコニーは初だったので、
どう見えるの?ってか見えるの?見えないところあるの?だったのだが、
実際に座ったらステージをちょい斜めから見下ろす感じが心地よし。
吾郎ちゃんの後頭部がよく見えたよ(笑)。
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No.9 -不滅の旋律- [舞台]

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右が今回のプログラム。左は初演。


先週の土曜のソワレで観劇。

前日の夜に急に月曜朝&火曜朝が締切の仕事が入って
これがまた間に合うか?な膨大な量だったため、
ギリギリまで仕事して出掛けて観て急いで帰ってともうバタバタ。
グッズを見る&並ぶ余裕もなかったので買えずであぁ残念。
プログラムだけの売り場があったのにはホッとした。

ホワイトのTシャツ欲しかったんだよね。着て行きたかったよ年末の忘年会に。
いや、半袖じゃ寒いけど。いや、冬でも半袖着るけど。
ふぁさっと羽織ったカーディガンの下からデカい「9」が見えたら可愛いでしょ。
よーく見ないと花柄だとわかりにくいところにまた味がある(笑)。

No.9はね、よかったです。
いやーよかったですよ。めちゃめちゃよかった。
吾郎ヴェンやっぱり最高でしょ。もう文句なしでしょ。
吾郎ちゃんではないとありえないNo.9のベートーヴェンなんだけど、
吾郎ちゃんだってことをほんと忘れて見入ってた。
これが選ばれし役者ってことなんだろうなってしみじみ。

始まってしばらくは初演を思い出しつつではあったかな。
ストーリーや人物や衣装や小道具など。マント!!とか思ったりね。マント好き。
でも、次第に思い出すことを忘れて見入ってた。

今回はベートーヴェン目線で見てるところが多かったように思う。
初演のときは対ベートーヴェンのキャラ目線で
ベートーヴェンという人間とは?を感じてたような気がする。
だからかな、もうベートーヴェンの気持ちに入りすぎて途中からなんか辛すぎて(笑)。
笑いごとではないけど壮絶だから一緒に苦しくなってしまった。
これを朝晩のこともありながら演じ続けてる吾郎ちゃんそりゃあ痩せちゃうよね…。

好きなシーンは鼓動を聴く(感じる)ところ。自然と涙がこぼれてた。
耳が聴こえなくなるなかでどんなにか孤独だっただろうベートーヴェンにとって、
側で支え続けてくれたマリアの存在がどれだけ大きいか理解できた。
あぁこのシーン好きだなぁ~いいなぁ~って余韻で喜びの歌を聴いてたら、
ベートーヴェンとマリアの愛によって喜びの歌が完成したかのように思えてきた。

人と人が繋がるって美しいですよね。
もちろん全てがそうではないし醜くなってしまうこともあるけど、
ちょっとした出会いがあってちょっとした感情が起きてちょっとした行動に移したから、
思ってもなかった何かが生まれてその人だけでなく多くを魅了することにもなる。
これぞという人に出会えることの大切さをNo.9を通して感じたし、
あぁいい舞台だな!感動だな!また観たいな!って思った。

再演で終わらせずもう何度も何度でもやってほしいね。
キャストが代わるのはスケの都合もあるだろうからしかたがないけれど、
できれば深水くんにはずっとフリッツを演じてほしいな。
フリッツの前半のコミカルさと後半のシリアスさの変化がいい。
美しい歌声の方も好きだな。低い声が素敵です。

剛力ちゃんはとてもよかったね。
幼さの見える女性から、強くてカッコいい女性へと変貌してた。
吾郎ちゃんともお似合い。ほんと合ってる。
カテコの2人のやりとりはとってもとっても可愛かった。

カテコでお手振りして去っていく吾郎ちゃんを思い出すとね、
いつかまたみんなで一緒に笑顔で歌えたらなって思うんだよね。
喜びの歌の合唱があったから余計にそう思ってしまうのかもしれない。
別物として考えたいのにどうしたって意識が…職業病みたいなもんだろうか(笑)。
吾郎ちゃんにお手振りし返しながら、あぁこの感覚(またね!な感じ)が大好きだなって…。
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バリーターク [舞台]

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シアタートラムに行く予定が、急遽KAATに変更に。
久々に経由で降りた横浜駅。人の多さにちょっとクラクラした。



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人が生きることにおいて味わう様々なことをステージの端から端を使って、
剛くん演じる男1と松尾さん演じる男2が身体と言葉と表情を通し伝える。
小林さん演じる男3の出現と共に私の高ぶっていた感情が心の中にどんどん溢れ出し、
男2の選択と共に私の目にたまっていた涙となってどっと頬に流れ出た。

人は自分で選択したつもりでもそれは決して自由というわけでもなく、
誰かの選択によって成り立つことでもあるんだろう。
自由を選択したから必ずしも幸せになれるというわけでもなく、
不自由だからこそ味わえる人としての喜怒哀楽も数多く存在する。
踊らされてるとわかりながらも踊ってる方が楽しいこともあるよねぇと思ったりもした。
それでも、どう決めるかはその人次第ではある。
男1の感情と選択が今の剛くんと重なった。その背中が嬉しく、どこか寂しい。

印象に残ったのは、黄色いセーター。
黄色って、黄色だよね?頭の中をあらゆる想像が駆け巡った。
話の前半に出てくるけど、すでに泣きそうだった。

どういう話か説明しようとするとちょっと難しいかな。
ただ、決して難解な話というわけではないと思う。
人によってバリータークを、住人を、どう捉えるかは自由な気がする。
でも、いちいちセリフを追って捉えようとあーだこーだ必死にならなくても、
自分の、どこかの、あの人の…自ずと誰かの生き様を重ねて感じ考えていくのではないかな。

クソ野郎とは内容は全然違うけど、こちらも誰かと語り合いたくなるような作品。
映画も舞台もライブすらも一人で行くのが好きですけど、
誰かと一緒に行って話ができたらよかったかもなと帰り道で思った。

舞台の剛くんはやっぱりいいね。
顔も声も身体も今までの経験を活かし躍動してた。
なんだかとても大きく感じたよ。
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No.9 [舞台]

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15日(木)19:00公演観劇。D列(最前列)。

A〜C列があると思ってたので座席を探しながら最前列という想定外な事態に遭いあたふたしまくり。だいぶ挙動不審になってたはず。(ちなみに吾郎ちゃん舞台で先行抽選の最前列を当てたのはこれで3回目となる。多いのか?)
しかも、始まったら吾郎ちゃんが目に前にくる率がひじょうに高い!すごかった!自然とニヤニヤしてきちゃうから必死でこらえまくった(笑)。
もう何回見上げたかガン見したかわからないよね。間違いなく1回目が合った。ドキドキド半端なかったなぁ。いやぁごちそうさまでした。

目の前には吾郎ちゃんと他キャストがくるだけでなく譜面やイスなども飛んできた。イスはこっちまで落っこちてきそうになり思わずビクッ。演じながら片付けたりそのまま別物として次のシーンに使ったりしてておもしろかった。
帰り際に舞台に散らばったしわくちゃの譜面をちょい見。ちゃんと五線譜も音譜も書かれてあった。触ったり撮ったりはダメだよね。ルールは守ろうね。
スタッフの方といる演出の白井さん見かけました。いつもいらしてるのかな。


わがままで自分勝手で傲慢で偏屈極まりないけどそれでもしかたがないと思えるほどの音楽の才能にあふれた、人としては最低で音楽家としては最高のベートーヴェン。ほんのたまに金田一耕助とコントでやるパパと小澤征爾さんを思い出すことがありつつも、吾郎ちゃん色っぽくかわいらしく腹立たしく、ときに天才であるがゆえの孤独なさみしさを滲ませながら全身で生き様を演じてた。
そんなベートーヴェンを優子ちゃん演じるマリアの背中を通し感じとれる前半の酒場のシーン。マリアと一体となってベートーヴェンという嵐の渦に吸い込まれいくような気持ちになった。あれはとてつもなくいい時間。
ラストにむかって、耳が聴こえなくなっても頭の中には自分の奏でる最高の音楽があり全てを魅了できると信じてたはずがもしかしてそれも幻だったのか?と絶望していくベートーヴェンが、人は難しい…そう呟いてたはずなのに、人に救われて人の奏でる音に助けられて我を取り戻すだけではなく、人を受け入れて諭すまでしていく姿には驚きとともに心打たれた。天才であってもベートーヴェンも苦悩するただの人なんだなという安堵も。
そして、独りではなく人々と共に交響曲第九を奏でていく。人と音楽とを一体にさせ歓喜を起こした前半の酒場のシーンをさらに超えて、完成形となったベートーベンの圧倒的な音楽を目の当たりにした瞬間は感動の涙でした。


カテコの吾郎ちゃん、見た目はベートーヴェンでもいつもの優しい雰囲気にやりきった感もプラスされてるいい笑顔してた。気難しいベートーヴェンとのギャップにはキュンとするね。

休憩含め3時間ちょっとと長め。でも、あまり感じないと思う。ドラマと音楽が飽きさせないし、意外に笑いもちょこちょこある。衣装もステキだった。マントけっこう好きなんだよね。
髪に特徴のあるキャストがなにげに多い?という点は地味にツボったかな。
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burst!~危険なふたり [舞台]

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※ズバリな内容のネタバレはしないようにしたつもりですが、舞台終了後のこともけっこう書いてます。これから楽しまれる方はご注意ください


15日(金)19:00公演観劇。席はだいたい真ん中の列の端より。

実際にあったらかなり大事になるだろうね〜な出来事を通し、立場の違う2人が難題を無理強いし無理強いされていく様がおもしろかったです。
もうほとんど笑いっぱなしな状態。マジに腹よじれそうになることもしばしば。
隣の女性は笑い過ぎてたびたび息苦しそうになってた(苦笑)。

二人芝居なのにずっとそのまま?にはややびっくり。全くなしのままで終わるのかなと思って見てたら後半の後半になって唯一のシーン。ちょっと感動。2人の関係性を表してのことなのに思わずしんつよを重ねてしまい頬がポッ(笑)。

暗転を境にあることが変わるのですが、ファンにとっては一粒で二度美味しい仕掛け。
だだ、どちらでも2人共に安定はしてたものの、捉え方にはだいぶ違いがあるように感じたかな。三谷さんはそのへんどう感じてたんだろう。
でも、息はやっぱりぴったりなのよね。それはドラマやバラエティで多くの経験を積んできた+仲良しで尊敬し合ってる長い付き合いの2人だからこそできることなんだと思う。さすがのしんつよね。

帰り道は「危険なふたり」という副題がなんか心にひっかかっていろいろ考えてしまった。スッキリではない終わり方のせいもきっとあるだろう。
2人のあいだに生まれた関係性は、話の中で起きるマトリョーシカ的なことのように永遠に続くある種の麻薬のようなものなのかな。ハマると危険よね。しんつよの関係性もそういうところがあるのかもしれない。
私たち見ていた観客にとってはしんつよが危険なふたりってことだな。だって魅力に吸い寄せられてさらに逃れられなくなってますもの。みなさんちゃんと歯止めをかけてね(笑)。

2人がしばらく積み重ねる時間を経てからもう一度二人芝居をやってもらいたいです。どんなにか大きくなってることだろう。ぜひともまた三谷さんよろしくお願いします。


カテコの後はフリートークの時間。その場をつくったことも三谷さんの演出とのこと。そこまで含めてしんつよの二人芝居ってことなんでしょうね。粋なことしてくれます。
でも、フリーだから流れは決まっててもある程度は毎回考えないといけないわけですよ。衣装がびっちゃびちゃの汗だくになったあともさらなるがんばりたいへんです。まぁ剛くんはおまかせだろう(笑)。

フリートークの内容はだいたいこんな感じでした。
・慎吾くんは日によって波がありながら少しずつよくなってる感じ。剛くんは毎回がいちばんの出来でずっと昇り調子で更新されてる、だからいまいちばんいいものを見られたみなさん安心して!
・慎吾くんが今日ある発表(SD書籍化)をしたと話すと剛くん全く知らず。しばらく考えるがburst以外は全く思いつかず。なに?と聞く様が子供のよう
・SDには剛くんの写真も掲載
・もしブログをやったらタイトルは?と聞かれた剛くんの答えが「剛事典」。ひねりなし
・剛くんブログをすすめられるも区役所に書類出すの?住民票とかいるの?と言い出し慎吾くん呆れる
・慎吾くん呆れてSDの剛くんの写真は黒く塗りつぶすと宣言
・呆れつつも剛くんがいないところで、知らないと思ったことはやっぱりほんとに知らないけどそーいうとこ好き…と告白。観客喜ぶ
・はけてた剛くんあるものを持って戻ってくる

トーク以外にあるパフォーマンスあり。最後まできっちり楽しませてくれる惜しみないしんつよでした。
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