まく子 [映画]
べつにぼやかして撮ろうとしたわけではない。
なのに思いっきりぼやけてしまった。
いつも言ってるではないかヘタクソだと…。
飛ばずに落ちるから面白いと確か言ってたけど。
芽が出て葉になり青々と茂って枯れ果てて地に落ちるから、
面白いと笑ってそれをすることができる。
変化がなければそれはあり得ないことなんだろう。
変わることを恐れないでいたいですね。
再生するために。
人は皆それぞれに違うけど、皆それぞれに同じでもある。
私が地球人なら、あなたは地球人。
私が宇宙人なら、あなたも宇宙人。
だからあんな奇跡も起こり得ることなんだろう。
信じることを恐れないでいたいですね。
生きるために。
原作も読んでないのでスピルバーグって?
と思ったけどすぐにあぁそういうことだからかと。
それがまく子のタイトルに繋がってあぁこのシーンになるほどなぁと。
鶴岡監督の描く世界観にはほっこり&うるっとした。
私の知る限りの西先生とはちょっと違う雰囲気な気もしたので、
原作を読んでそれを確かめてみたいとも思った。
剛くんよかったですよ。
男と旦那と父親、それぞれが感じられて。
父親になったらあんな感じを出すのかなーとも思ったけど、
クルちゃんパパを思い出すといやいや違うなと(笑)。
握る手と背中がとっても素敵ですよ。
主人公の思春期の葛藤がなんだか懐かしくて、
友人の言動にあんな同級生いたなって思い出して。
でも、いまだに幼稚なことを言ってる知人もいるし、
何より自分がこじらせまくってたりもする(笑)。
見てくれは大人でも、心は子供なのかもしれない。
そんなことをあれこれ感じた映画でした。
誰かさんは原作は読んだかな?
是非とも映画を観てほしいと思った。
変わることを恐れないでほしいです。
信じることを恐れないでほしいです。
いつかあんな奇跡を体感できたらいいですね。
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