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アライフ [ドラマ]

木村拓哉密着からのA LIFEぶっ続けの約2時間半。
もう寝ろという時間に見始めたけどそんなことすっかり忘れて見入った。
密着はもうやばいだろってぐらい泣きっぱなしに(苦笑)。

A LIFEは想像通りであり、裏切ってくれた感もあったかな。
エンタメ性のある医師が出てくるわけでも展開が起きるわけでもないんだけど、
リアルなある意味地味な一人の職人外科医・沖田が登場することによって
ざわざわし出した人たちの感情にずっと心がざわざわしっぱなしになってた。

沖田は決してスーパーヒーローなわけでも天才なわけでもないんだよね。
大丈夫と思ってても口にしてても不測の事態が起きることだってある。
それでも、できることを探し常に準備を怠らずにいたからこそ自分の腕を信じ挑んでいける。
結果を出す姿には説得力が伴っていくし、おごらず検証を忘れない姿には納得もいく。

見てるほうはその姿勢に終始問いかけられてる気がするんだよ。
あーしろこーしろと決して言われてるわけでもないのに、
この人に対し自分がどう見えるのかどう向き合いたいか気になってくる。

だから、卑屈になったり、悔しくなったり、腹が立ったり、情けなくなったり、
批判したり、否定したり、なるべく無関心を装おうとしてるけど動揺してたり。
見たくなかった自分のなかにある嘘にもだんだん気づいてくる。
一方で理解し共鳴する人も出てくるから、また心がざわざわしてしまう。

浅野さんはその心がざわざわしてる表現がほんとにうまい。
言葉がなくてもちょとした表情の変化や佇まいだけで伝わってくる。
深冬の背中越しに見せる表情がなんとも切なく悲しくなってしまったなぁ…。
ケンケンもいいね。井川は視聴者が一番重ねてしまうキャラなのかなと感じた。

木村くんはなんかもう余計なものをふるい落とし研ぎ澄ましてきたね。
沖田は時間をかけて積み重ねてきたから出逢えた役で、
今だからこそ演じられるんだろうな。
いつもどんな役もリアルだったけど今までよりはるかにリアルさがあったし、
言葉にはできない想いが年齢を感じさせる渋さや顔からも見えた。

沖田と木村くんの重なる部分が多かったせいもあるのかもしれない。
しょせん人間だからいろんな想いや言葉に何も感じないわけないし、
プレッシャーなのか野菜のせいかなのかはわからないけれどお腹も痛くなる。
だけど、いざ挑むと決めたら周りにいる人をチームを信頼して迷うことなく進んで行く。

木村くんの周りもいつもこんなにざわざわするんだろうなと想像しちゃった。
楽しい部分も多いだろうけど、しんどい部分も多いだろう(笑)。
だって、外科医ではないのに外科医であることを当たり前とするような人なんだから。
私も木村拓哉の一ファンとしてもうずーっとざわざわしっぱなしです…。

ここで出すのは違うかなと思うけどSMAPというチームも思い浮かんだよね。
そばでフォローしフォローされる吾郎ちゃん(仲良しコンビ)、
いつも素直に憧れてた剛くん(似てるところがたくさんある)、
日本一のかっこいい男がいることを誇りに思ってた慎吾くん(相手は天才と称える)、
対等に背中合わせで居続けた中居くんの凄さを木村くんを通して感じます。

木村くんや沖田を通して中居くんをやたら感じるのは気のせいかな?
はいはい気のせいですね。はいはいすみません。気のせいとしておきます(笑)。

さて、これからどう話が進んでいくのでしょうね。
深冬の病状が深刻だからといってすぐ手術してどーのこーのではないだろうし、
きっといろんな患者さんが登場してきてまたざわざわも起きてくのだろう。
私も心をざわざわさせながら楽しんでいきたいと思います。

主題歌はB'z。
なるほどそうきたかー!と思わず叫んでしまった。
確かにすごくてきっとたまらなく嬉しい援護射撃だろうね。



※彼らを攻撃する材料に使われてるみたいなので一部削除。
彼らのこんな関係が好きなんだよって言いたいだけなのにな。
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